1. |
夕暮
03:13
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すり抜けていく恋の行方に
分かり合えても 取りこぼしているのかな
いますぐ伝えてしまうせいで
分かち合えた そんな気になっていたな
とても好きな人
いつだってさ 見えているつもりで
あなたの声が 間違ったなら
何回でも、泣いても、話して
暮れるまで過ごす
笑うまで待てる
飛び越えて行ける
知ったら、遠くまで行ける
もしもこの手で偽ったなら
カレンダーの目に契って
暮れる途方にうなだれ
空いた間で笑い
呼び合える時は
僕ら、遠くまで行ける
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2. |
どこへ(original)
03:57
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カラカラって鳴る風車の丘
雨さらって吹く風の下へと
「どこへ行こうか？」なんて
ここに居たことも忘れるさ
ぐずった穂の光 解いたり
詰めた荷物はすぐにこぼれて
わかり合って 笑い合っても
遅いな
今朝貰った夏の匂いの葉
あの人が戻る前に行こう
この息が流れて消える頃に
報われて
ふとして 足元に落としたり
冷めた目には「もう居ない」って駆られよう
侘しさの跡 古けた朝には
話も褪せていくでしょう
ここに居たことも忘れるさ
わかり合って 笑い合っても
遅いな
「どこへ行こうか？」なんて
わかり合って 笑い合っても
もう、遅いな
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3. |
さむい夜に
03:53
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一人夜に誰の声を焼べて
さむい夜に誰の声を焼べて
この部屋に灰は散った
あの曲を弾いておくれ、なあ
泣いても仕方ないか
わきまえた風な
春に馴らされた
あの張り替えた壁に沿った
はあ、仕方ないか
泣いてないかい？
今朝の夢の中を何度も繰り返す
一人夜に誰の声を焼べて
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